文 / 安達浩平
未曾有の大震災から次は二年を迎える。
東北出身の私にとって完全に他人事ではなかった。
本気で自分にできることは何かを考えた。
【夢や希望を実現するために歩みはじめる】
不景気の波で止まっていた思いを再び動かそうというものだ。
まず、自分が動き出すことでそこから確実に
【ヒト】【モノ】【カネ】が動き出す。
私を例にとってみると、会社員だったポストの後任には
地震で被災した方が就いた。
事業を開始することでたくさんの施工業者と関わり、
仕入のため、メーカーとの付き合いもできた。
現実にはかなり厳しく簡単なことではない。
しかし、そんな思いも被災した方の苦労から考えれば
たいしたことではないだろう。
「こんな車に乗りたかった」
「カフェを経営するのが夢だった」
なんでもいいと思う。
失敗を恐れず、動きはじめること。
これが、これからの合理的な復興に向けた
社会貢献のひとつではないだろうか。
安達浩平 Kohei Adachi
1979年山形県村山市生まれ 長野県長野市在住 自営業
平成19年 妻の実家がある長野市に移住
長野市の企業 勝山グループにて約5年間、いろんなことを学ぶ
平成23年 暮らしをたのしくする雑貨セレクトショップ Roger/ロジェ 雑貨小売事業開始
平成24年 4月、善光寺門前店オープン、新事業フードビジネスにおけるアクティブコンサルタント開始
男の子2人の父、日々、子どもたちに世話を焼かれている。
Kohey0806@nifty.com
ロジェ www.zakka-roger.biz
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