文 / 船橋小夜子
嘘を一つつくと、
言えなくなることが一つ増える。
一つ増えたら、分離する油みたいに
また一つ嘘が増える。
するとどんどん連鎖していって
終いには何も言えることが無くなってしまう。
もっと楽に話していたはずなのに、
嘘の力が負に働いて、窮屈で胸やけしてくる。
解放されたい。
でなければ、もっと楽しい嘘に変えなければ。
夜中のラーメンは、なぜ必ず胃痛を引き起こすのか。
船橋小夜子 Sayoko Funabashi
1984年青森県八戸市生まれ・東京都杉並区在住
クリエイター
2007年 東洋大学社会学部 社会文化システム学科 卒業
2009年 桑沢デザイン研究所 卒業
学生時代よりITコンテンツ企業にてモバイルコンテンツのデザインを制作。
その後、呉服店勤務を経て、WEB関連企業でデザインをしながら
フリーランス・クリエイターとして活動。
info@funabashimisako.website
http://funabashimisako.website/
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